相談事例Q&A

第三者割当増資を行う場合の税務上の時価について

[平成28年1月1日現在法令等]

Q. 質問

 役員に第三者割当増資を行う場合、発行価額の時価をどのように判定すればよいでしょうか。

A. 回答

 原則として発行会社の直近の事業年度終了の時における一株当たりの純資産価額を斟酌して通常取引される価額によります。特例として「財産評価基本通達」の178から189-7までの取引相場のない株式の評価の例によって算定した価額によることができます。

参考条文等

法人税法基本通達 9-1-14


相談事例Q&A TOPへ

法人税一覧へ

<税務相談室>

共催:日本税理士会連合会、公益財団法人日本税務研究センター
支援:全国税理士共栄会

<相談事例登載>

ホームページ運営:公益財団法人日本税務研究センター
ホームページ支援:日本税理士共済会

ページトップへ

この商品を削除します。よろしいですか?